【PR記事】 日下部民芸館、高山市の伝統的建造物保存地区で文化財民家「旧三輪家」を改修した1日1組の宿「谷屋」を開業 岐阜県高山市

2023.04.11
有限会社日下部民芸館(岐阜県高山市、日下部勝代表)はこのほど、1日1組の宿「谷屋(たにや)」(岐阜県高山市)を開業した。

同施設は、高山市の旧市街に残る明治建築で、伝統的建造物保存地区 特定建造物となっている文化財民家「旧三輪家」を改修したもの。
飛騨の工藝、手仕事の道具、全国各地の民藝を展示する「日下部民藝館」に隣接している。

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同施設を営む日下部家は、江戸時代から同地で暮らしを営んでおり、祭り屋台に代表される飛騨の豊かな町民文化と経済を牽引してきた「旦那衆」と呼ばれた旧家のひとつ。
明治以降の町家建築としては初めて国指定重要文化財に指定された住まい「日下部家住宅」の一部を改装し、「日下部民芸館」として一般公開している。

今回開業した同施設は、左官職人として金閣寺などの文化財の修復に携わった経歴を持つ建築家・森田一弥氏が設計を手がけた空間。
飛騨高山を拠点に世界で活躍する左官職人集団「秀平組」による地元産の土を使用した土壁や、800年の歴史を持つ飛騨の手漉き和紙「山中(さんちゅう)」和紙、明治時代当時の木材をできる限り残した柱など、現代までつながる飛騨の匠の技術に触れることができるという。

1階にはお茶室を含めた和室3室、2階には寝室と洋室の2室を配置し、キッチンも完備。
総檜風呂では、湯船だけでなく、洗面や隣接するお手洗いに至るまで、飛騨高山産の檜を贅沢に使用した。

食事については、地元で長く続く料亭の仕出しや出張料理など、希望に合わせて様々な食事を提案・用意するとしている。

「谷屋(たにや)」の所在地は岐阜県高山市大新町1-55、交通は
JR高山本線「高山」駅より徒歩15分(車で5分)。

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谷屋