【ニュース】 名古屋の民放テレビ局5社など、「みなとアクルス」内でライブハウス型ホール「PORTBASE」を2025年3月にオープン 愛知県名古屋市

2023.04.06
名古屋の民放テレビ局5社などが出資する合同会社ポートベイス(名古屋市東区、伊神悟代表)は、東邦ガスグループが開発を進めている「みなとアクルス」(名古屋市港区)内で、ライブハウス型ホール「PORTBASE(ポートベイス)」を2025年3月にオープンする。

東海エリアでは、2008年に「愛知厚生年金会館」(収容人数
1,666人)が、2010年に「愛知県勤労会館」(収容人数1,488人)が閉館。
その後は、名古屋市内で同等の会場新設は無く、イベント催事会場が不足していることから、「PORTBASE」と同規模の
「ZeppNagoya」(収容人数:スタンディング1,864人・椅子使用741人)の年間稼働率はほぼ100%の状況だという。

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「PORTBASE」の収容人数は、スタンディングで2,280人、椅子使用で1,082人(予定)。
音楽コンサートだけでなく、演劇仕様も想定した機構を備え、長期公演にも対応する。

なお同社は、「PORTBASE」開業のために設立した会社。
総合エンターテインメント事業を展開する「株式会社アミューズ」、名古屋の民放テレビ局「株式会社CBCテレビ」「東海テレビ放送株式会社」「名古屋テレビ放送株式会社」「中京テレビ放送株式会社」「テレビ愛知株式会社」の全5局、中部地区でチケッティングサービス事業を推進する「チケットぴあ名古屋株式会社」、全国でコンサートホール「Zepp」を運営する「株式会社Zeppホールネットワーク」を有する「株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント」、東海エリアで大小様々なコンサート事業を年間約1,700公演実施する「株式会社サンデーフォークプロモーション」の計9社が出資している。
名古屋の民放テレビ局全局が初めて一堂に会するほか、各社がそれぞれの得意分野を活かしあい、新たなエンターテインメント空間を創出するという。

「PORTBASE(ポートベイス)」の所在地は名古屋市港区金川町
101番地1の一部(みなとアクルス内)、交通は名古屋市営地下鉄名港線「港区役所」駅2番出口より徒歩5分。
敷地面積は1万792.74㎡、延床面積は3,838.05㎡(1階2,849.76㎡・2階988.29㎡)。
構造・規模は鉄骨造・地上2階建(耐火建築物)。
主要用途はライブハウス・演劇・ミュージカル。