【ニュース】 東武鉄道、「獨協大学前」駅エリアで商業施設「TOBU icourt」を3月30日に開業、公園に開かれたテラスを設置、街に開かれた建物 埼玉県草加市
2023.02.24
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)は、東武スカイツリーライン「獨協大学前」駅エリアで商業施設「TOBU icourt(トーブ イコート)」(埼玉県草加市)を2023年3月30日に開業する。
同施設では、獨協大学をはじめとした教育・文化施設や松原団地記念公園などが位置するエリアの特徴を活かし、食生活提案型のスーパーマーケット「ヤオコー」のほか、多様化するライフスタイルのデイリーニーズを満たす全24店舗が出店。
同社では、同施設の開業をきっかけに、行政や住民・大学など地域と連携を図り地域の魅力を高めるまちづくりを進め、東武グループが経営方針に掲げている「地域社会の持続的な発展」を推進するとしている。
同施設内には、公園に開かれた心地よいテラスを設置。
街に開かれた建物とする。
多世代の人がコミュニティを形成できる場を提供するほか、気軽に毎日通えて生活を豊かに彩るデイリーニーズを満たす店舗を誘致、地域住民に寄り添った商業施設を目指す。
環境配慮への取り組みでは、施設の屋根一面に配置した約980枚のソーラーパネルによる自家発電により、同施設で年間に使用する電力量の約15%を賄うほか、建築物の省エネルギー性能を表示する第三者認証制度「BELS(Building-Housing Energy-efficiency
Labeling System)」で3つ星を獲得したという。
なお、開業前の2023年3月18日(荒天時は3月25日に順延)には、近接する松原団地記念公園でマルシェイベントを開催。
同施設では、イベントなどを通じて生まれる交流により、新たなつながりを生み出すことで、地域のにぎわいが継続されていくことを目指すとしている。
「TOBU icourt(トーブ イコート)」の所在地は埼玉県草加市松原3丁目3番1号。
敷地面積は約1万2,242.76㎡、延床面積は約9,166.15㎡。
店舗数は24店舗。
開業日は2023年3月30日(「ヤオコー」は3月23日オープン、一部店舗は4月以降順次オープン)。