【ニュース】 三井ホーム、同社設計・施工による地上3階建て木造マンション「MOCXION」を着工、学生マンションとして計画 大阪府大阪市
2023.02.24
三井ホーム株式会社(東京都新宿区、池田明社長)は、大阪市旭区で同社設計・施工による地上3階建て木造マンション「MOCXION(モクシオン)」ブランドの物件を2023年1月に着工した。
同社では、2021年にサステナブル木造マンションブランド
「MOCXION」を立ち上げ、木を主要構造材に使用した木造マンションの普及・拡大に努めており、関西エリアでは同物件が同社初の取り組みとなる。
同物件は、周辺に複数の大学が点在しているため、その立地を活かし、一般の賃貸住宅ではなく、近隣大学の学生に向けた学生マンションとして計画。
オーナーが脱炭素社会の実現に貢献する木造での建築を希望、多くの木造中層大規模建築物を手掛ける同社が施工することになったという。
建物は1~3階を全て木造とすることで建設時のCO₂排出量を大幅に削減。
さらに木造の特性である高断熱性に加え、高効率・省エネルギー設備を採用することで、BELS評価の「ZEH-M Oriented」の取得を予定しており、地球環境にやさしく、利用学生にも快適な暮らしを提供するとしている。
物件所在地は大阪市旭区大宮3丁目120・121-1(地番)。
建築用途は共同住宅。
構造・規模は木造(枠組壁工法)・地上3階建。
敷地面積は763.60㎡、法定延床面積は1,324.64㎡。
総戸数は47戸、間取りは1K。
竣工は2024年2月の予定。