【ニュース】 長谷工不動産、「伊勢市駅前C地区第一種市街地再開発事業」の権利変換計画で三重県知事より認可 三重県伊勢市
2023.02.15
新築分譲マンションブランド「ブランシエラ」を手掛ける株式会社長谷工不動産(東京都港区、天野里司社長)は、権利者と推進中の「伊勢市駅前C地区第一種市街地再開発事業」(三重県伊勢市)の権利変換計画で、2023年2月9日に三重県知事より認可を受けたと発表した。
伊勢市では、街の玄関口となっているJR参宮線・近鉄山田線「伊勢市」駅前エリアを、まちなか活性化・利便性の向上を図る同市の総合拠点と位置付け、まちづくり事業を推進している。
同社も参加組合員として事業に参画しており、今後も引き続き着工に向けて事業を推進するという。
駅前の新しいランドマークとなる同事業は、地上14階の建物で、1階には店舗の誘致を計画。
住戸部分は全戸南西向きの102戸を計画しており、バラエティ豊かな間取りをプランニングするなど、多彩なライフスタイルに対応するという。
生ごみをキッチンで処理できる「ディスポーザ」などの設備を積極的に導入するほか、防災備蓄倉庫の採用や高断熱性能、省エネ性能にもこだわり、サスティナブルな社会に貢献する計画に取り組むとしている。
「伊勢市駅前C地区第一種市街地再開発事業」の施行者は伊勢市駅前C地区市街地再開発組合。
所在地は三重県伊勢市宮後一丁目内。
地区面積は約0.3ha、延床面積は1万1,085.37㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上14階建。
主要用途は住宅、店舗等。
今後のスケジュールは、令和5年度に施設建築物工事着工(予定)、令和7年度に施設建築物工事竣工(予定)。