【ニュース】 立山黒部アルペンルート、2023年のイメージポスターとパンフレットを制作、全線開通日は4月15日の予定 富山県富山市
2023.02.06
富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、富山県富山市、見角要社長)はこのほど、2023年のイメージポスターとパンフレットを制作した。
「立山黒部アルペンルート」とは、中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。
富山県の「立山」駅から長野県の「扇沢」駅間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継ぎながら、大自然の絶景を気軽に楽しむことができるという。
今回製作したポスターのデザインは、「乗り物で簡単に絶景へアクセスできる」をコンセプトとし、アルペンルートのメイン観光スポット「室堂・みくりが池越しの立山」と「黒部ダム」を大きく取り上げ、「車窓からの景色」を加えることで、コンセプトをより強調するデザインとした。
一方、パンフレットは、ポスターと同じコンセプトで、アルペンルートを知らなかった人にもアルペンルートを理解してもらえるよう、路線図を中心に「室堂・みくりが池」と「黒部ダム」を大きく取り上げ、観光スポットを紹介している。
「立山黒部アルペンルート」の2023年営業(予定)は、全線開通日が2023年4月15日(電鉄富山~信濃大町)、「2023立山黒部・雪の大谷フェスティバル」が2023年4月15日~6月25日。
積雪状況(同社調べ、2023年1月30日時点)は、室堂(標高
2,450m)が480cm、大観峰(標高2,316m)が330cm、黒部平(標高1,828m)が240cm。