【ニュース】 デベロップ、災害時に出動するコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 富岡」を2023年春に開業予定 群馬県富岡市
2023.01.27
株式会社デベロップ(千葉県市川市、岡村健史代表)は2023年春、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 富岡」(群馬県富岡市)を開業する。
同ホテルは、上信越自動車道「富岡」ICより車で約12分、もみじ平公園通り沿いに立地。
世界遺産「富岡製糸場」で知られている富岡市は、製造・物流の拠点として栄え、工場が集積する地域で、同ホテルは周辺の工業団地へのアクセスに恵まれており、近隣には大型スーパーマーケットがあることから、ビジネスだけでなく観光やゴルフなどレジャーでの需要も見込む。
同ホテルの開業により、「HOTEL R9 The Yard」シリーズは64店舗、「R9 HOTELS GROUP」としては73店舗となる。
「HOTEL R9 The Yard」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した独立客室で、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れており、室内にはベッド・ユニットバス・冷凍冷蔵庫・電子レンジ・加湿空気清浄機を完備。
また、有事の際には、客室をすみやかに被災地へ移設し、避難施設等に利用する「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会を目指すという。
「HOTEL R9 The Yard 富岡(ホテル アールナイン ザ ヤード トミオカ)」の施設場所(仮所在地)は群馬県富岡市黒川644-1。
敷地面積は2,975㎡。
オープン日は2023年春頃(予定)。
客室はダブル32室・ツイン4室・デラックスツイン1室の計37室。