【ニュース】 千葉ステーションビル、菜花の里とスイーツブランド「ぎゅぎゅっと MILK」を共同開発、第1弾商品「ミルクプリン」を1月25日より「ペリエマルシェ千葉店」で発売 千葉県千葉市
2023.01.25
千葉市エリアを中心に千葉県内で駅ビル「ペリエ」を運営する株式会社千葉ステーションビル(千葉市中央区、弭間俊則社長)は、同県の特産物を中心とした商品の企画・開発・卸を手掛ける株式会社菜花の里(千葉県成田市、 河越康行代表)とスイーツブランド「ぎゅぎゅっと MILK」を共同で開発、第1弾商品となる「ミルクプリン」を2023年1月25日より「ペリエマルシェ千葉店」(千葉市中央区)で発売する。
昨今のコロナ禍の長期化や、牛の育成コスト高騰の影響で生じている酪農の危機に対し、牛乳の消費量を拡大するため、千葉が誇る「牛乳」を軸としたスイーツブランドを立ち上げることで、地域に貢献するとしている。
同県での酪農の歴史は古く、元々馬の放牧地として始動、戦国時代(1500年代)に国守里見氏が嶺岡牧場(千葉県南房総市・鴨川市)を創り、その後江戸幕府が直轄。
8代将軍吉宗は1728年にインド産と言われる白牛3頭を導入、年々繁殖し、1793年からは搾った牛乳からバターのような白牛酪が作られるようになったという。
第1弾商品「ミルクプリン」では、日本酪農発祥の地「三芳の牛乳」と、農林水産大臣賞を受賞した北川鶏園(千葉県袖ケ浦市)の「ぷりんセス・エッグ」を使用、同県のプリン専門職人が作り上げた。
ミルクの優しい甘さを最大限に引き出すため、無調整の生乳を生産当日に低温殺菌処理し、牛乳本来の風味とさっぱりとしたうま味を持つ三芳の牛乳を、数ある牛乳の中から選定。
さらに、「ぷりんセス・エッグ」の特徴となっている濃厚な白身のみで固めたことにより、凝固剤を使用せずにミルクの白い色合いを保ちつつ、プリン本来のトロリとした滑らかさを実現した。
ミルクプリンに合わせたソースは「キャラメル」味で、コクのあるキャラメルが、やさしい味わいのミルクプリンと絶妙にマッチするという。
「ミルクプリン」の販売開始日は2023年1月25日。
税込価格は1個380円。
容量は100g(キャラメルソース込み)。
アレルギーは乳成分・卵。
販売場所は「ペリエマルシェ千葉店」(千葉市中央区新千葉1-1-1 ペリエ千葉3階改札外コンコース)。
「ペリエマルシェ西船橋店」(千葉県船橋市西船4-27-7 ペリエ西船橋改札内2階)でも順次販売予定。