【PR記事】 クラフトビール工房がある温泉宿「桜桃の花 湯坊いちらく」、「湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY」へ屋号を改め、リニューアル・グランドオープン 山形県天童市
2023.01.23
クラフトビール工房「天童ブルワリー」がある温泉宿「桜桃の花 湯坊いちらく」(山形県天童市、運営:株式会社一樂荘、佐藤まり代表)は、「湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY」へ屋号を改め、2023年1月21日にリニューアル・グランドオープンした。
同館は1953年に温泉旅館として開業。
1999年には館内にビール工房「天童ブルワリー」を設立、「さくらんぼのビール」など、当時珍しかったフルーツビールの醸造に取り組んできた。
コロナ禍以前は、旅行会社も運営し、台湾に営業所を構えるなど、訪日外国人観光客による団体旅行に特化した温泉宿だったが、コロナ禍でインバウンド需要や団体旅行需要が減少。
近年は「最高の湯上がり体験」を提供するため、食事や宿泊施設自体の充実を図り、団体客より個人客に支持されるよう、工夫改善に努めてきた。
2022年には、宿泊料金に全ての付帯サービスがインクルードされた料金形態「オールインクルーシブ」を全ての宿泊プランに適用、好評を得ているという。
今回のリニューアル・グランドオープンにあたっては、山形大学工学部と幾度となく意見交換会を開催、時には建築・デザイン学科の学生・講師に改装作業まで協力してもらったほか、新作ビールの開発に際しては、白鷹町ホップ組合(山形県白鷹町)が貴重なフレッシュホップを提供。
こうしたステークホルダーの支えにより、リニューアル・グランドオープンする運びとなった。
天童ブルワリーでは今回、山形産更科蕎麦を使用した「蕎麦ドライ」、佐藤錦で作った「天使のさくらんぼ」の主力2種類に加え、桃香る「天使のピチピーチ」、白鷹産フレッシュホップの「そよ風ホップ」が新登場。
過去のヒット商品「桜桃の花」も復刻、醸造タンクを3基増設し、製造量・ラインナップともに約2倍に増強した。
また、天童ブルワリーを囲むようにビアテラスを新設、新たにスペイン製炭焼きグリル「ジョスパーチャコールオーブン」の導入等も行ったという。
築100年の蔵「月駒」は、かつて団体旅行の添乗員が宿泊する施設だったが、ビアスタンドやワーケーション施設にリノベーションしたとしている。
「湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY」の所在地は山形県天童市鎌田本町2-2-21、JR山形新幹線・奥羽本線「天童」駅より車で5分、山形空港より車で15分。