【ニュース】 宮代町と大和ハウス工業、マルチテナント型物流施設「DPL久喜宮代」を活用した「災害時等における一時避難施設としての使用に関する協定書」を締結 埼玉県宮代町
2023.01.18
埼玉県宮代町(新井康之町長)と大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は2023年1月17日、「災害時等における一時避難施設としての使用に関する協定書」を締結した。
同町は、地震や局地的な豪雨、台風による洪水や停電等の様々な災害への備えとして、他の行政機関や事業者などと災害に関する協定の締結を行っているという。
今回の同協定は、地震等の災害発生時に、マルチテナント型物流施設「DPL久喜宮代」内の共用部分を一時避難場所として提供、自家用車がランプウェイを活用して上層階へ退避できるようにするというもの。
同協定の内容は、「DPL久喜宮代」内共用部分(カフェテリア・トイレ等)の一時避難場所としての提供、「DPL久喜宮代」敷地内を駐車場として提供、同協定による支援として行うことが相当と認めたものの実施など。
「DPL久喜宮代」の所在地は埼玉県南埼玉郡宮代町大字国納字横町708-4他110筆。
敷地面積は7万1,743.67㎡、延床面積は16万1,955.97㎡、賃貸面積は13万7,039.75㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造・耐震構造、地上4階建て。
竣工は2022年11月15日。