【ニュース】 京浜急行電鉄など、コミュニティ施設「よりみちガーデン」を12月5日にリニューアルオープン、シェアキッチンや小商いブースを新設 神奈川県横浜市
2022.11.24
京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、川俣幸宏社長)は、コミュニティ施設「よりみちガーデン」(横浜市金沢区)を2022年12月5日にリニューアルオープンする。
同社では、地域と共創するエリアマネジメント構想「COCOONプロジェクト」を展開しており、同施設は、その拠点の1つとなるもの。
具体的には、販売事務所の一部を飲食店営業・菓子製造業ができる「シェアキッチン」にリニューアルするほか、屋内でもイベントが開催可能となる「イベントスペース」を新設する。
さらに、商談ブースをリニューアルした、小規模な体験教室やサロン等に使用できる「小商いブース」を設置し、多目的な地域活動を応援。
また、マンションギャラリーだった場所は解体し、広場とすることで、屋外イベントスペースを拡大、より大規模なイベントも開催が可能になるという。
また同社では、2018年に横浜市と連携協定を締結、「富岡・能見台エリア」「金沢区中心部(「金沢文庫」駅~「金沢八景」駅間)
」を重点地区とし、持続可能なまちづくりに向けて取り組んでおり、同取組みも、横浜市南部地域のまちづくりの一環となる。
同施設は、京浜急行電鉄の直営事業となるが、運営については京急グループの株式会社Rバンク(東京都目黒区、小泉雅彦社長)のほか、京急沿線地域でキッチンカー「ハチドリコーヒー」「FOOD
TRUCK High-Five」を展開する合同会社Raccoonや、一般から募集したコミュニティマネージャーなど地域に関わるメンバーと共同で行う。
コミュニティ施設「よりみちガーデン」の所在地は横浜市金沢区泥亀1丁目25番1-1。
開業日は2022年12月5日。
敷地面積は869.03㎡。
なお、2022年11月27日にはプレオープンイベントを開催、施設内のお披露目会(事前予約制)を実施するとともに、チャレンジワークショップも開催する。
さらに12月4日には、「よりみちブレッドマーケット」を開催予定だという。