【ニュース】 三井不動産と三井不動産ホテルマネジメント、「(仮称)築地4丁目ホテル計画」を着工、中長期滞在需要に対応、2024年秋に開業予定 東京都中央区

2022.11.22
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)と株式会社三井不動産ホテルマネジメント(東京都中央区、雀部優社長)は、「(仮称)築地4丁目ホテル計画」(東京都中央区)を2022年11月18日に着工した。
開業は2024年秋の予定。

同計画は、三井不動産と株式会社岩間本社(東京都中央区、岩間章社長)が所有する土地にホテルを建築し、三井不動産ホテルマネジメントがホテル運営を行うもの。
1階には岩間本社が運営する陶器店が入居を予定している。

同計画地は、東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅、東京メトロ日比谷線「築地」駅より徒歩3分の立地。
築地本願寺や築地の場外市場、銀座エリアからもアクセスしやすく、周辺では築地市場跡地の再開発も予定されているという。

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同ホテルの客室は、三井ガーデンホテルズでは初となる、全客室に洗濯機・電子レンジ・冷凍冷蔵庫などを完備した、連泊・中長期滞在客向けの仕様となる。
また、音質にこだわった音響機器を設置、テレビへのキャスト機能も標準装備するという。
キッチン付きのフォースルームも予定しており、これまでの三井ガーデンホテルズに比べ、レジャーや家族での滞在がしやすい空間とする。

共用部分では、最上階にレストラン・リフレッシュスペース・大浴場・フィットネスジム、ロビーにカフェを予定。
カフェは、宿泊者だけではなく近隣居住者なども利用可能な設えとし、街に開かれたホテルを目指す。

また、滞在者にとって居心地の良い便利なサービの導入や、無駄のないチェックイン方法なども予定してるという。

「(仮称)築地4丁目ホテル計画」の所在地は東京都中央区築地四丁目2番5他4筆。
敷地面積は761.06㎡、延床面積は8,347.81㎡。
構造・規模はS造(一部RC造)、地上14階・地下1階。
客室数は183室、付帯施設はレストラン・バー、カフェ、大浴場、フィットネス、店舗。