【ニュース】 福島県、10月1日に全線で運転を再開した「JR只見線」をテーマにした新しい動画をYouTube福島県公式チャンネルで配信 福島県只見町

2022.11.21
福島県(内堀雅雄知事)は2022年11月17日、県内の「魅力」と「今」を伝え、元気と復興に向けた前向きな姿を発信しているYouTube福島県公式チャンネルで、「JR只見線」をテーマにした新しい動画の配信を開始した。

同動画は、同県で番組MCを務めるお笑い芸人・野村浩二(江戸むらさき)さんと鉄道好き芸人・岡安章介(ななめ45°)さんの2人がJR只見線に乗り、奥会津の魅力を紹介するもの。
同線は、「会津若松」駅(福島県会津若松市)と「小出」駅(新潟県魚沼市)を結ぶJR東日本の鉄道路線で、「会津川口」駅(福島県金山町)~「只見」駅(福島県只見町)間は2011年の新潟・福島豪雨災害で不通となっていたが、2022年10月1日に運転を再開した。

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只見線シリーズの第1弾では、2011年に発生した新潟・福島豪雨によって不通となっていた「会津川口」駅~「只見」駅の区間に乗車。
豪雨災害から復旧した橋梁を通過し、全線運転再開の喜びを列車に揺られながらかみしめるという。

同動画では、「本名」駅の「本名ダムカード」、「会津越川」駅の「ヒメマス塩麹漬け」、「会津横田」駅の「蔵出し無添加こうじ味噌」といった各駅の魅力的な名物を次々と紹介。
第七只見川橋梁を通過し、「会津大塩」駅到着後は、2016年のG7伊勢志摩サミットの卓上水として採用された「奥会津金山 天然炭酸の水」を紹介する。
続く「会津塩沢」駅では、長岡藩の軍事総督を務めた河井継之助のグッズを取り上げつつ、「会津蒲生」駅では「会津のマッターホルン」と呼ばれる蒲生岳に興奮しながら、2人はゴール地点となる「只見」駅に到着する。