【ニュース】 NTT都市開発とNTT東日本神奈川事業部、NTT横浜ビルで建て替えによる開発事業を実施、横浜市が計画する「(仮称)スマート教育センター」を誘致 神奈川県横浜市
2022.11.18
NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、辻上広志社長)と東日本電信電話株式会社神奈川事業部(横浜市中区、中西裕信事業部長)は、NTT東日本神奈川事業部が所有するNTT横浜ビル(横浜市中区)で、建て替えによる開発事業を実施、横浜市(山中竹春市長)が計画する新たな「(仮称)スマート教育センター」を誘致する。
同計画地は、街のメインストリートとなっている大桟橋通りや自然豊かな横浜公園に面し、中華街の北の玄関口となる玄武門に隣接する、「関内」駅より徒歩8分の立地。
「(仮称)スマート教育センター」を誘致するほか、オフィス・商業が入居する予定している。
「(仮称)スマート教育センター」は、同市が「新たな教育センター基本構想」「新たな教育センター基本構想の一部見直し」に基づき、民間活力を導入し、教育センターの再整備を進める目的で公募を行ったもの。
「子どもの新たな学びを創造する『教育デザインラボラトリー』」を基本理念とし、「調査・研究・開発」を核とした「人材育成」「発表・発信」「教育相談」の4つの機能を構想・集約することで、各機能の連携による相乗効果を図るとしている。
なお同開発事業では、大桟橋通り・横浜公園・中華街といった「多様なエリアの結節点」である同計画地に、施設利用者・地域の人々・街を訪れる人々に新たな価値を提供する、開かれた建物を計画しているという。
開発事業の所在地は横浜市中区⼭下町196番1の一部。
解体着工は2025年(予定)、竣工は2029年(予定)。
延床面積は約2万4,000㎡(予定)。
階数は地上9階・地下1階(予定)。