【ニュース】 積水ハウス、「都市の生物多様性フォーラム~『5本の樹』で始めるネイチャー・ポジティブ~」を11月30日に開催 大阪府大阪市

2022.11.14
積水ハウス株式会社(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は、「都市の生物多様性フォーラム~『5本の樹』で始めるネイチャー・ポジティブ~」を2022年11月30日に開催する。

同社は、2001年から「5本の樹」計画を開始し、都市部を中心とした緑化活動で緑のネットワークをつくり、生物多様性保全を推進してきた。
2019年からは株式会社シンクネイチャー・琉球大学久保田研究室と共同検証を開始し、2021年には生物多様性保全効果の実効性について、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開している。

今回の同フォーラムでは、同社による生物多様性保全の取り組みの紹介や、国際自然保護連合日本委員会事務局長からのCOP15開催直前の情報紹介など、生物多様性保全推進に役立つ最新情報を提供するという。

基調講演では、「ネイチャー・ポジティブ方法論」のこの1年間の拡がりを報告するとともに、今後の新たな展開を紹介。
パネルディスカッションでは、各分野の第1人者が登壇、企業緑地や学校、公園など都市での「生物多様性保全緑地の拡大」が、都市にもたらす「価値」について、教育などのテーマを交えて紹介する。

「都市の生物多様性フォーラム~『5本の樹』で始めるネイチャー・ポジティブ~」の開催日時は2022年11月30日の14時~15時30分。
基調講演の登壇者は、積水ハウス社長の仲井嘉浩氏、国際自然保護連合日本委員会事務局長の道家哲平氏(ビデオ登壇)。
都市の生物多様性活動報告の登壇者は、公益財団法人都市緑化機構企画調査部主任研究員の菊池佐智子氏、琉球大学理学部教授・株式会社シンクネイチャー代表取締役の久保田康裕氏。
パネルディスカッションの登壇者は、東京大学大学院農学生命科学研究科・准教授の曽我昌史氏(ビデオ登壇)、写真家の今森光彦氏、千葉大学非常勤講師・NPO法人生態教育センター理事・株式会社生態計画研究所主席研究員の村松亜希子氏、立教大学特任教授・不二製油グループ本社CEO補佐の河口眞理子氏、積水ハウス ESG経営推進本部 環境推進部スペシャリストの八木隆史氏。

詳細は積水ハウス「都市の生物多様性フォーラム」特設サイトを要参照、当日はYoutube配信あり。