【ニュース】 南海電気鉄道とパティシエを目指す学生・建築分野を目指す学生がコラボ、「なんばCITY」で規格外食材を使用し高さ約2.4mの「お菓子の家」を制作 大阪府大阪市
2022.11.14
学校法人村川学園大阪調理製菓専門学校(大阪府泉大津市、村川秀夫校長)・学校法人修成学園修成建設専門学校(大阪市西淀川区、堤下隆司校長)・南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、遠北光彦社長)の3者は、難波エリアの活性化と学生の技術向上を目的に、クリスマスにちなんだ「お菓子の家」プロジェクトを実施する。
同取り組みでは、2022年11月28日~12月2日の期間、展示場所となる「なんばCITY」本館地下2階イベントスペース(大阪市中央区)で、学生がお菓子の家をライブ制作し、12月3日~8日に展示。
パティシエを目指す村川学園の学生が、SDGsの観点から、菓子メーカー協賛のもと、廃棄予定となるものなど規格外の菓子類や製菓材料を使用し、高さ約2.4mの大きさのものなど、複数の「お菓子の家」を制作する。
基礎となる建造物については、安全面を考慮し、建築の専門家を目指す修成学園の学生が担当。
学生同士の共創は初めての取り組みとなる。
村川学園と南海電気鉄道は、2021年11月に事業連携協定を締結し、沿線地域活性化を推進するためのさまざまな取り組みを実施しており、同プロジェクトもその一環。
なお、2022年12月3日・4日のイベントでは、大阪調理製菓専門学校が実施する「泉州美食EXPO」プロジェクトの一環で、泉州の食材を使用したシュトーレンの販売と、姉妹校の大阪健康ほいく専門学校(大阪府泉大津市)の学生による、小さな子供も参加できるイベントも同時開催する。
協賛企業は、アサヒビール株式会社(ミンティア他、キャンディ類)・味覚糖株式会社(グミ類)・前田製菓株式会社(クラッカー類)・近畿製粉株式会社(薄力粉)・アイワホーム株式会社(基礎となる建造物)・セーフィー株式会社(クラウドカメラ)・西尾レントオール株式会社(床材・備品)。
スケジュールは、現地・基礎の設営が2022年11月26日の8時~11時、「お菓子の家」ライブ制作が11月28日~12月2日の9時~17時、展示期間が12月3日~8日の10時~21時。