【ニュース】 中山コーヒー園、名桜大学と協力し、学生にコーヒーの収穫・焙煎・抽出技術を提供、沖縄県産コーヒーを楽しむ機会を創出、11月12日・13日に沖縄県海洋博公園でイベントを実施 沖縄県名護市

2022.11.02
中山コーヒー園(沖縄県名護市)は、名桜大学(沖縄県名護市)
RESAS研究会名護市チームと協力し、学生にコーヒーの収穫・焙煎・抽出技術を提供、沖縄県産コーヒーを楽しむ機会を創出する。

第1弾では、沖縄県海洋博公園(沖縄県国頭村、一般財団法人美ら島財団)内の「熱帯ドリームセンター」で2022年11月12日・13日にイベントを実施。
沖縄産のコーヒー豆を使用し、焙煎もトレーニングを積んだ同大学の学生が焙煎など全てを担当、当日は沖縄産コーヒーとともに同じく沖縄産コーヒーの木から精製した「コーヒーチェリーティー」「コーヒーリーフティー」も提供する。

同大学RESAS研究会名護市チームは、2021年に地域経済分析システム(RESAS:リーサス)を活用して地域を分析し、地域を元気にする政策アイデアを競う「地方創生☆政策アイデアコンテスト
2021」に応募。
RESASの活用により、同市の人口動態や産業の現状を分析したうえで、国内のコーヒー市場を調査・分析し、「コーヒー」に着目した地方創生のアイデアを「国産コーヒーで一息 やんばるOWNERSコーヒー 〜月定額でコーヒーの木のオーナーになろう〜」と題してまとめあげた。
内閣府沖縄総合事務局長賞を受賞、その後1次審査を通過し、最終審査会でも協賛企業賞を受賞したという。

沖縄でコーヒーの生産が始まったのは、おおよそ130年前と言われている。
同コーヒー園では、ハウスを使用せず、2,500本にも及ぶコーヒーの木の生育に成功。
また、生豆の精製方法も湿度の多い沖縄では難しかったナチュラル製法「沖縄ナチュラル」を開発する事で、香り高いフルーティーなコーヒー豆の生産を名護市で実現したという。

イベントの実施日時は2022年11月12日・13日の10時~16時。
実施場所は沖縄県海洋博公園(沖縄県国頭郡本部町字石川888番地)「熱帯ドリームセンター」内 トロピカルフルーツ カフェ「スコール」。