【ニュース】 三島市観光協会など、野菜や農業を通じ、地域観光資源の開発と地域振興を目指す「スープアップ!三島」プロジェクトを開始、モニターツアーやイベントなどを展開 静岡県三島市
2022.11.01
一般社団法人三島市観光協会(静岡県三島市、稲田精治会長)は、野菜や農業を通じ、地域観光資源の開発と地域振興を目指す「スープアップ!三島」プロジェクト2022年10月より開始した(soup upの意味:馬力を上げる、高性能にする、アップグレードする、活気づける、おもしろくする)。
同プロジェクトでは、モニターツアー&Famトリップ「HATAKE TOUR」、野菜の販売イベント「Know 農 FARM&サルベジー市場」、フードフェスティバル「土から体を考える。」、はじかれ野菜スープの飲食店での提供、はじかれ野菜のスープ「サルベジースープ」の開発・販売などを展開する。
モニターツアー&Famトリップ「HATAKE TOUR」では、全国から参加者を募集し、収穫・出荷・スープ作りを体験できるモニターツアーを2022年11月19日と12月10日に開催、生産者と一緒に野菜に触れ、三島と農業の魅力を体感してもらうという。
また、旅行会社を対象としたFamトリップを2022年11月25日に予定している。
野菜の販売イベント「Know 農 FARM&サルベジー市場」では、有機農業・慣行農業・自然農業など、様々な生産者による採れたての野菜販売会、はじかれ野菜の詰め放題イベントなど三島の農業の多様性や楽しさを知ることができる販売イベントを実施する。
主催は三島市観光協会。
開催日時は2022年11月5日の11時~15時。
開催場所は三島市佐野体験農園(静岡県三島市佐野1680-1)。
フードフェスティバル「土から体を考える。」では、農園を訪れる早朝ウォーク、料理教室、土づくりからこだわる生産者や体づくりのプロフェッショナルによるトークショーなどを実施。
開催日時は2022年11月23日の10時~15時(雨天決行)。
主催・開催場所はみしま未来研究所(静岡県三島市中央町6-2)。
はじかれ野菜スープの飲食店での提供では、同市の飲食店が店舗ごとに「はじかれ野菜を主役にしたスープ」を独自開発し、商品として提供する。
2022年11月20日より、まずは同市内の飲食店3店舗「ハートフルダイニング おんふらんす」「四季酒菜 風土」「VITIS vineria」で提供を開始し、提供店舗はこれから増えていく予定。
はじかれ野菜のスープ「サルベジースープ」の開発・販売では、同市で採れた「はじかれ野菜」を使用したスープを開発中で、商品はレトルトパックで販売する。
2022年12月22日(スープの日)の完成を目指し、鋭意製作中だという。