2022.09.29
近鉄不動産株式会社（大阪市天王寺区、倉橋孝壽社長）と株式会社近鉄ゴルフアンドリゾート（大阪市天王寺区、武田恭典社長）は、現在運営中の「近鉄浜島カンツリークラブ」（三重県志摩市）を、風光明媚な大自然をそのまま活かしたアウトドア体験型複合施設へ転用、2024年（予定）にオープンする。

新施設は、英虞湾の眺望と自然に恵まれたゴルフ場の環境をそのまま活かし、非日常空間で宿泊ができる「グランピング施設」と、自ら身体を動かして大自然を満喫できる「体験型アトラクション」を中心とした、日本有数の「アウトドア体験型複合施設」となる予定。
新施設の誕生に伴い、「近鉄浜島カンツリークラブ」は、2023年3月末日を持ってゴルフ場としての営業を終了する。

新施設のうち、グランピング施設では、「満天の星空の下、芝の上ですごす極上グランピング」をコンセプトに、豪華な「ラグジュアリー棟」、自由に犬を遊ばせられる専用の庭が各棟に付いた「ドッグラン付き棟」、「レギュラー棟」を整備。

体験型アトラクションでは、英虞湾をのぞみつつ木々や芝生の上を一気に滑空する「ジップライン」や、2棟連結で120以上のコンテンツを楽しめる高さ20mのスリリングな「タワー型アスレチック
」のほか、自然の中を鳥のような浮遊感を楽しみながら滑走する「ロールグライダー」など、スリルと爽快感を楽しめるアトラクションの設置を検討している。
新施設の詳細については、決定次第改めて発表する予定。

なお、「近鉄浜島カンツリークラブ」の営業終了に伴い、志摩エリアのゴルフ場については、現在営業している「近鉄賢島カンツリークラブ」（三重県志摩市）の1ヶ所に集約し、施設やサービスを強化するという。