【ニュース】 池の平ホテル、本館を全面改築し2023年4月に開業予定、FOOD HALL型ホテルダイニングや温浴施設、新客室などが誕生 長野県立科町

2022.09.22
株式会社池の平ホテル&リゾーツ(長野県立科町、矢島義擴社長)は、「池の平ホテル」(長野県立科町)の本館を全面改築の上、
2023年4月に開業する。
FOOD HALL型のホテルダイニングや、白樺湖を一望出来る温浴施設をはじめとした、湖畔に佇むパブリックテラス棟に加え、73室の新しい客室も完成するという。

FOOD HALL型ホテルダイニング「RESORT FOOD HALL 湖畔の風」には、4つの独立した個店と、軒先に8つのコーナーが並ぶ。
旬の野菜や高原の乳製品を提供する「白樺ファーム1450」、鉄板dining「ほとり」、信州郷土料理「よらっしゃれ」、スイーツ&ベーカリー「花」等、四季折々の高原の風を感じることができる、バルや夜市さながらの空間で、夕食・朝食をビュッフェ形式で楽しめるという。

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温浴施設「湖天の湯」には、信州鉄平石を基調とした「石の湯」と、木曾ひのきをあしらった「木の湯」を設置、白樺湖を眼下に見下ろすインフィニティの露天風呂やサウナを備え、男女時間入替でどちらも利用可能とする。
また、湯浴み着で利用する「湖畔混浴 空」は、「湖天の湯」のメインエリアで、「展望サウナ -Ku-」と併せて、LAKE RESORTの解放感が味わえるほか、湯上りには、蓼科山の伏流水を体感できる寛ぎの場も用意するという。

新本館の客室は、草原の独特な稜線が続く車山・霧ヶ峰を背景に、正面に白樺湖の眺望が広がる全73室。
居心地の良い琉球畳を基調とした和モダンタイプのしつらえに、信州を感じる装いを随所に散りばめるほか、最上階はビューバスを備えた62㎡のスイートルームと90㎡のコーナースイートのみのトップフロアとする。

ロビーフロアの直上、新パブリック棟の2階には、4会場(最大8区画)のコンベンション・宴会場を配置。

信州の魅力を凝縮した屋内型温泉街「しらかば仲見世」では、蔵元直送の地酒・ワイン・地ビールをはじめ、信州の農場や牧場から食卓に繋がるギフトが並ぶ。
信州の伝統工芸を体感できるショップや、昔懐かしい駄菓子や縁日も並び、一日中賑わいが絶えないという。

「白樺リゾート池の平ホテル」の所在地は長野県北佐久郡立科町大字芦田八ヶ野1596。
総客室数は241室・総収容人数は1,099名(2023年4月新本館オープン時)。

このうち、新本館の構造・規模は鉄骨造・10階建て。
客室タイプはデラックスルーム65室・スイートルーム6室・エクセルルーム1室・ユニバーサルルーム1室の全73室。