2022.09.20
山形市（佐藤孝弘市長）は、2017年のユネスコ・創造都市ネットワーク加盟を機に、クリエイティブの力を産業に活かし、地域経済を盛り上げる拠点として、同市の中心市街地にある旧山形市立第一小学校を大規模改装し、「やまがたクリエイティブシティセンターQ1（キューイチ）」をオープンした。
事業主体は株式会社Q1（山形県山形市、馬場正尊代表）、運営は東北芸術工科大学（山形県山形市、中山ダイスケ学長）。

同施設では今後、1階メインフロア正面に情報発信型＆マーケティング店舗「at one more」を2022年11月（予定）に開業する。

「at one more」は、山形放送株式会社（山形県山形市、板垣正義社長）・株式会社アサヒマーケティング（山形県山形市、岩見信弘代表）・株式会社井筒屋（山形県山形市、榎森伊兵衛代表）の合同企画店舗。
3社はそれぞれの分野の強みを生かし、山形から県内外へ食品・商品の情報発信と販売を中心にプロモーション活動を行う。
運営主体は株式会社C＆CR（山形県山形市、榎森伊兵衛代表）が行い、C＆CRが開発した「公式LINE予約システム（新鮮予約・イベント予約）」を使用し、各商品などの予約受注販売、催事の予約などで利用者の利便性を高め、併せて市場動向の調査・情報収集を行いマーケティングに活かすとしている。
「波（電波）」「紙（雑誌）」「Real＆SNS」での各媒体の実績を活かし、情報発信力でQ1から地域社会への貢献へとつなげるという。

「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」の所在地は山形県山形市本町1-51-19。