【ニュース】 川崎市多摩区、生田緑地内「川崎市立日本民家園」の旧原家で「古民家カフェ はらっぱ」の秋営業を9月17日より実施、地元大学に通う学生が運営 神奈川県川崎市
2022.09.13
川崎市多摩区(藤井智弘区長)は、同区の生田緑地内「川崎市立日本民家園」にある旧原家で、2022年9月17日~11月27日の期間、土日祝日(9月23日のみ休業)の11時~16時(ラストオーダー15時30分)限定で「古民家カフェ はらっぱ」の秋営業を実施する。
「古民家カフェ はらっぱ」とは、多摩区ソーシャルデザインセンター(多摩SDC)に所属する大学生が中心となり、運営しているカフェ。
同区からの「旧原家住宅での古民家カフェを維持できるように運営してほしい」という依頼をきっかけに設立に至ったという。
旧原家住宅のレトロ空間に合うような和スイーツ中心のメニュー開発から、材料・商品の仕入れ、店舗のオペレーションまで、学生が主体となって企画・運営を行っている。
「生田緑地」は、敷地面積95.5ha、東京ドーム約20個分の広さを誇り、首都圏を代表する緑豊かな自然環境を保有する緑地。
都市部にありながら、メタセコイアの林や、クヌギやコナラを中心とした自然が広がり、秋には紅葉と黄葉を同時に楽しめる市民憩いの場となっているほか、同緑地内には「川崎市岡本太郎美術館」「かわさき宙と緑の科学館」「川崎市立日本民家園」「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」など、大人から子供まで楽しめる施設が多くあるという。
「川崎市立日本民家園」は、200~300年前の歴史ある古民家を永く将来に残すことを目的に、民家などの建物や民家に関する民俗資料などを展示する、日本を代表する古民家の野外博物館。
その園内にある旧原家は、1911年に建築された市重要歴史記念物で、9年前からカフェが営まれている。
「古民家カフェ はらっぱ」の営業日は2022年9月17日~11月27日の土日祝日(9月23日のみ休業)。
営業時間は11時~16時(ラストオーダー15時30分)。
営業場所は川崎市立日本民家園(川崎市多摩区枡形7-1-1)内 旧原家住宅。
運営は多摩区ソーシャルデザインセンター。
メニューは地元多摩区のお店のお菓子、コーヒーなど。