【PR記事】 ホテルグランヴィア和歌山、フロントロビーで紀州漆器を10月31日まで展示、地元の素晴らしい伝統や物産などを紹介 和歌山県和歌山市
2022.09.07
和歌山ターミナルビル株式会社(和歌山県和歌山市、和田壽三社長)が運営する「ホテルグランヴィア和歌山」(和歌山県和歌山市)は、フロントロビーで紀州漆器を2022年10月31日まで展示する。
紀州漆器は、和歌山県海南市北西部の黒江地区を中心に生産されているもので、室町時代に近江系木地師によって渋地椀が作られたのが始まりと言われている。
これに加え、僧侶たちが寺で使用する膳・椀盆・厨子などを自ら作った実用的な根来塗から影響を受け、さらに伝統的な根来塗風の漆器に加え、蒔絵(まきえ)などの装飾がなされた漆器・沈金(ちんきん)の装飾技術を導入した漆器が誕生、昭和時代に入り天流塗・シルク塗・錦光塗などの変り塗が考案されたという。
今回の展示は、紀州漆器協同組合の協力により実現したもの。
ロビーでは、根来塗の「瓶子」、沈金彫で製作された「盆」、根来塗の工程椀を展示している。
同ホテルでは、今後も和歌山県内の様々な魅力を再発見してもらえるような展示を継続して行い、地元の素晴らしい伝統や物産、地域の取組み等を紹介していきたいという。
「ホテルグランヴィア和歌山」の所在地は和歌山県和歌山市友田町5-18、交通はJR各線「和歌山」駅中央口より徒歩2分。
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