【ニュース】 名鉄都市開発と芙蓉総合リースなど、新大阪エリアでオフィスビルを着工、テナント企業のニーズとなっているBCPにも対応 大阪府大阪市

2022.09.02
名鉄都市開発株式会社(名古屋市中村区、日比野博社長)と芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、織田寛明社長)は、大阪市淀川区でオフィスビルを着工した。
工期は2022年6月~2024年1月(予定)。

同計画地は、リニア中央新幹線や北陸新幹線などの乗り入れが計画されるなど、今後の発展が見込まれる新大阪エリアに所在。
建物は地上13階建、延床面積1万2,406㎡、基準階貸室面積712㎡の計画で、無柱空間を提供し、最大4分割の執務空間を実現するオフィスビルとなる。

09021100

また、近年のテナント企業のニーズとなっているBCP(事業継続計画)に対応するため、非常時に共用部と専有部の一部に電力を供給可能な非常用発電機設備(72時間対応)、断水時にトイレ洗浄が可能な雨水利用システムや防災備蓄倉庫などの機能も完備。

セキュリティーに関しても、フロアーごとの個別セキュリティーシステムをオプションで対応可能としている。

なお名鉄都市開発では、今後も中部圏を中心に、首都圏・関西圏等の主要都市でも、引き続きオフィス・商業・レジデンスなど多様な不動産開発を積極的に推進するという。

物件所在地は大阪市淀川区西中島7丁目6番3、交通は大阪メトロ御堂筋線「新大阪」駅より徒歩2分。
敷地面積は1,688.96㎡、延床面積は1万2,406.29㎡、基準階面積は923.17㎡。
構造・規模は鉄骨造・13階建。