【ニュース】 桑名市、三重県内の城郭の保存と活用について語り合うシンポジウムを9月23日に開催 三重県桑名市
2022.08.23
桑名市(伊藤徳宇市長)は、三重県内の城郭の保存と活用について語り合うシンポジウムを、市民会館「柿安シティホール」(三重県桑名市)で2022年9月23日に開催する。
同シンポジウムは、桑名城跡が三重県指定史跡となって80周年となるのを記念し、三重県内の研究者を招き、実施するもの。
前半は三重県埋蔵文化財センター所長の竹田憲治氏による講演、後半は、桑名市ブランド推進委員会委員で、城好きとして知られるラジオDJのクリス・グレン氏を司会に、竹田氏と、伊賀市教育委員会の笠井賢治氏、鳥羽市教育委員会の豊田祥三氏が登壇、「三重県の近世城郭~その保存と活用~」について語り合う。
三重県内の近世城郭では、鳥羽城跡や松坂城跡などで発掘調査が行われ、新しい知見も得られていることから、当日は、その新しい成果を踏まえ、今後の城郭の保存と活用について議論が行われる予定。
なお同市では、今年4月に「スマホアプリ桑名城探訪」が稼働。
今回の同シンポジウムも、初心者でも楽しめる、桑名城と同時期に作られた城郭に詳しい専門家が集う、マニアックで濃密な語り合いが予想されるという。
桑名城跡県指定80周年シンポジウム「三重県の近世城郭~その保存と活用~」の開催日時は2022年9月23日の13時~16時。
開催場所は「柿安シティホール(市民会館)」(三重県桑名市中央町3丁目20)2階小ホール。
定員は290人。
手話通訳・要約筆記・磁気ループあり。
桑名市HPのQRコードのフォームまたは電話で桑名市役所ブランド推進課へ要事前申し込み。
なお、新型コロナウイルスの感染状況、その他の社会情勢によって実施方法を変更する場合あり。