2022.08.10
本格日帰り温泉「箱根小涌園 元湯 森の湯」（神奈川県箱根町、松山元信支配人）は、初の県外コラボレーションとなる「JAふじ伊豆」（静岡県沼津市）協力のもと、箱根西麓地域で栽培された三島赤紫蘇を使用した「三島赤紫蘇の湯」を2022年8月22日より開催する。

同施設では、SDGsの取り組みの一環として、季節毎に地元の旬の恵みとコラボした変わり風呂を開催しており、今回の同取り組みもその一環。
今年も「湘南ゴールドの湯」「曽我の梅湯」などを開催し、好評を得ているという。

今回は、新型コロナウイルス感染症拡大により、需要が急減したため在庫過多で廃棄の危機にある箱根西麓地域栽培の「三島赤紫蘇」を使用。
赤紫蘇は、古くから漢方の生薬として重宝されており、「あらゆる病状から蘇らせる紫色の草」が名前の由来となっているほどの万能薬草で、湯の効能も多いという。

さらに、富士伊豆方面の人々にも気軽に来訪してもらえるよう、期間中はJAふじ伊豆の公式SNSからクーポンも配信する。

SDGsな変わり風呂「三島赤紫蘇の湯」の開催期間は2022年8月
22日～9月30日。
営業時間は11時～22時（最終入館21時30分）、休館日は無し。
入場料は大人税込1,500円・こども（3歳～小学生）税込1,000円。