【ニュース】 まちのこ団、日立駅前商店街活性化プロジェクト「Living Street Hitachi」と「こどものまち・ひたち」を8月27日・28日に開催、市民の「モウソウ」から生まれた企画 茨城県日立市

2022.08.05
一般社団法人まちのこ団(茨城県大子町、増田大和代表)は、JR常磐線「日立」駅前広場(茨城県日立市)で、日立駅前商店街活性化プロジェクト「Living Street Hitachi」と「こどものまち・ひたち」を2022年8月27日・28日に開催する。
「モウソウ」から生まれた企画が中心となり、「みんなでつくる」イベントになっているという。

JR常磐線「日立」駅前では2022年1月、同駅に隣接する「イトーヨーカドー日立店」が撤退し、駅前商店街(パティオモール商店街)の賑わいを取り戻す活性化施策が急務となった。
こうした中、同法人では、日立駅前地区活性化委員会・日立市の後援を受け、従来の一過性のイベントではなく、日常を再現するというコンセプトの企画を提案、2022年4月に第1回を開催し、前回に引き続き今夏も実施する運びになったという。

「Living Street Hitachi」は、路上に様々なコミュニケーションツールを設け、街・道路での多様な過ごし方を提案するプロジェクト「Living Street Project」一環として開催するもの。
普段は通り過ぎるだけの道の真ん中に人工芝を敷き、コタツ・ソファー・ベンチ等などを用意、道を居場所にする。
道行く人が足を止め、近隣店舗で飲食物などを買って、ほっと一息つく、さらにそこにあそび場を用意することで、子どもから大人までそれぞれが思い思いに過ごせる空間をつくる試みだという。

また、「モウソウ会議」と称し、日立市の理想の姿や同イベントで実現したいことを持ち寄って話し合う場も設定。
一般公募し、2回の開催で20代~70代まで約30名の人々に参加してもらい、各自のアイデア実行に向けて活動した。
具体的には、地元で活躍するミュージシャンによる路上ライブ、地元の大学生による縁日、謎解きコンテンツなどが形になったという。

「Living Street Hitachi」の開催日時は2022年8月27日の17時~21時(ラストオーダー20時)・8月28日の11時~17時(ラストオーダー16時)。
会場はパティオモール商店街、新都市広場(茨城県日立市幸町1丁目、旧イトーヨーカドー日立店前)。

「こどものまち・ひたち」の開催日時は2022年8月28日の13時~16時。
会場は日立SC店1階(茨城県日立市幸町1丁目、旧イトーヨーカドー日立店)。