【ニュース】 沖観光情報WEBサイト「おきなわ物語」、「レンタカーだけじゃない!おきなわ旅の楽しみ方」特集をリニューアル、レンタカー不足の沖縄で2次交通の利用を促進 沖縄県那覇市
2022.08.04
一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(沖縄県那覇市、下地芳郎会長)が運営する沖縄県公式の観光情報WEBサイト「おきなわ物語」は8月3日、レンタカー以外の交通手段を利用した沖縄旅行の楽しみ方を提案する「レンタカーだけじゃない!おきなわ旅の楽しみ方」特集をリニューアルした。
同特集は、コロナ禍でのレンタカー会社各社の減車措置などによる旅行者とレンタカー需要のミスマッチ発生に備え、2021年10月に公開開始。
夏の観光シーズンに向けたレンタカー需要の増加により、「レンタカーが確保できない」状況が多く発生していることから、コロナ禍でのレンタカー不足の解決と旅行者の観光満足度向上を目的に、発信内容を強化しているという。
今回、リニューアル・発信強化を行ったコンテンツのうち、「レンタカー以外の交通手段」では、レンタカー以外の2次交通を使用した交通手段を紹介。
沖縄は車移動が主流というイメージが強いが、県内には全地域を網羅する路線バスや那覇市近郊のモノレールをはじめ、多種多様な公共交通機関があり、これらを賢く活用することで、様々な観光スポットにアクセスできることをわかりやすく紹介している。
「レンタカーなしで楽しむモデルコース」では、レンタサイクルや徒歩、観光タクシー等を活用した「ワンマイル旅」や、シャトルバスや路線バスなどで行く「定番スポットを訪れる旅」など、6つのテーマに沿った2次交通モデルコースを紹介。
「レンタカーなしの旅のアイディア」では、「目から鱗のタクシー活用術」や「バスを使った沖縄旅行の楽しみ方」など、レンタカーを利用しなくてもおきなわ旅を満喫できる旅のアイディアを記事形式で随時紹介しているという。
なお同サイトでは、レンタカー需要が高まる夏期シーズンだけではなく、秋以降もレンタカー不足が見込まれることに加え、コロナ以前からの交通渋滞や免許取得率の低下、SDGsなどの観点からレンタカー以外の交通手段を活用した旅のニーズが高まっていることなどから、今後も「レンタカー以外の交通手段でも楽しめる」コンテンツの情報発信を強化することで、観光需要回復期での旅の選択肢を増やす取り組みに繋げていきたいとしている。