【ニュース】 オープンハウスグループ、出資先として関わるNOT A HOTELと共同し、NOT A HOTELの新拠点「NOT A HOTEL MINAKAMI」の開発に着手 群馬県みなかみ町
2022.08.03
株式会社オープンハウスグループ(東京都千代田区、荒井正昭社長)は、産官学金連携のまちづくりを推進している群馬県みなかみ町で、同社が出資先として関わるNOT A HOTEL株式会社(東京都渋谷区、濱渦伸次代表)と共同し、NOT A HOTELの新拠点「NOT A HOTEL MINAKAMI」の開発に着手する。
オープンハウスグループは、2021年9月22日に中山間地域での地域社会の発展と地域経済の活性化、町民サービスの向上に資することを目的に、みなかみ町・東京大学・群馬銀行と産官学金包括連携協定を締結。
水上温泉街の廃墟の取り壊し、土地の有効活用、みなかみほうだいぎスキー場・キャンプ場の経営再建、新たな関係企業との事業誘致、観光イベントの企画運営等、様々な取組を展開している。
また、NOT A HOTELは、別荘を年間30日単位で利用する分だけ購入する感覚で持つことができ、使用しない期間はホテルとして貸し出し、運用ができるサービスを開発・運用してきた。
物件オーナーは一流の建築家が手掛ける特徴的な建物を所有でき、テクノロジーを駆使したホテル運営も体験できる。
オーナー間では、異なる土地の別荘を相互利用でき、新しい暮らしを楽しむこともできるという。
なお、NOT A HOTELでは、8月2日12時より、別荘を年間1泊から利用できるメンバーシップをNFTとして販売。
NFTを所持するメンバーは、毎年「旅する日」に合わせて、ランダムに選ばれた拠点を利用することができるとしている。
オープンハウスグループは、今回の共同開発を地域共創の活動の⼀部と位置づけ、都会と⼤⾃然の⼆拠点居住のライフスタイルの推進、地⽅都市での好⽴地を造成し不動産事業への展開を⽬指すといった、中⻑期にわたる地域との共存・発展のため、NOT A HOTELの知⾒を活かしつつ、出資を含めた⼤規模なプロジェクトとして注⼒するという。