【ニュース】 三協フロンテア、全国34店舗目、盛岡市で動かせる建物「モバイルスペース」の体験型展示場をオープン 岩手県盛岡市
2022.07.25
動かして繰り返し使える建物「モバイルスペース」などを展開する三協フロンテア株式会社(千葉県柏市、長妻貴嗣社長)は7月22日、盛岡総合展示場(岩手県盛岡市)をオープンした。
同施設は、「モバイルスペース」を見学するだけでなく、レンタルスペースとして実際に体験できる「体感型展示場」。
体感型展示場の出店は全国34店舗目、岩手県では中古専門展示場の宮古展示場に続いて2店舗目の出店となる。
「モバイルスペース」とは、工場で生産し、トラックで現地に運び、クレーンでつり上げて設置する工業化建築プロダクト。
建築工程の8割を自社工場で生産するため、在来工法の2分の1の期間で建てることができ、移設・増減築・間取り変更・再利用も容易で、空調・給排水・インフラまで、空間を構成する全ての要素をモバイルする仕組みを目指す。
何度でも繰り返し使えるような設計のため、建設廃材を殆ど出さないエコロジーな製品だとしている。
同施設では、事務所や店舗、自宅のはなれなどが建築できる「モバイルスペース」を展示・販売。
製品を体感・納得して購入してもらうため、建築を検討中の人は展示品を無料で利用できるほか、展示品は誰でもレンタルスペースとして利用できるという。
「三協フロンテア 盛岡総合展示場」の所在地は岩手県盛岡市西見前14地割102-4。
営業時間は9時~17時(夏季・年末年始・ゴールデンウィーク等の長期休み除く)。