【ニュース】 AIRDOとソラシドエア、「共同持株会社設立に係る契約書」を締結、共同持株会社「リージョナルプラスウイングス」を2022年10月に設立予定 北海道札幌市

2022.05.31
株式会社AIRDO(札幌市中央区、草野晋社長)と株式会社ソラシドエア(宮崎県宮崎市、髙橋宏輔社長)は2021年5月31日に両社の間で締結した「基本合意書」に基づき、2022年5月下旬に開催した両社の取締役会で「共同持株会社設立に係る契約書」を両社間で締結することを決議、2022年5月30日付で締結した。
なお、同件は、2022年6月下旬に開催予定の両社の株主総会での決議を前提としている。

両社は今後、共同株式移転により共同持株会社を設立し、両社は共同持株会社の傘下に入るという。
株式移転により設立される共同持株会社が、両社の株式を100%保有する方式を予定しており、両社の株主はすべて共同持株会社の株主となる。

なお両社は、共同持株会社設立後も「北海道の翼」「九州・沖縄の翼」として、それぞれが航空運送事業許可と固有のブランドを有する地域に根差した航空会社として、引き続き地域社会とともに持続的な発展を目指す。
合わせて、可能な限りの業務共通化や知見共有等による費用削減と、新たな価値を共創することによる収益拡大に向けた取り組みを推進するという。

新たに設立する共同持株会社の名称は「株式会社リージョナルプラスウイングス」。
本社所在地は東京都大田区。
代表取締役会長にはAIRDOの草野晋社長、代表取締役社長にはソラシドエアの髙橋宏輔社長が就任予定。
設立日は2022年10月3日(予定)。
資本金は1億円。