【ニュース】 津山市と大和ハウス工業、企業誘致に関する事業連携協定を締結、産業団地「Dプロジェクト津山」を開発 岡山県津山市
2022.05.30
津山市(谷口圭三市長)と大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は5月27日、「企業誘致に関する事業連携協定」を締結した。
同協定は、大和ハウス工業が開発する「津山中核工業団地」内の産業団地「Dプロジェクト津山」で、両者が連携して事業者を誘致、地域の雇用創出と地域産業の活性化を目指すというもの。
「Dプロジェクト津山」は、津山市土地開発公社が1991年7月に森林を造成した「津山中核工業団地」内に位置。
1991年8月に民間事業者へ売却されたが、2022年3月、大和ハウス工業が同地を同事業者より取得し、産業団地「Dプロジェクト津山」を開発する。
物流施設や製造施設、研究所など事業展開に沿ったエリア拠点などの新設が可能だという。
産業団地「Dプロジェクト津山」の所在地は岡山県津山市瓜生原
730-2他、交通は中国自動車道「津山」ICより約3km、JR姫新線「美作大崎」駅より約2km。
開発面積は21万8,379.63㎡、販売予定面積は約16万5,000㎡(最大5区画での分譲を予定)。
事業規模は約200億円を予定(土地と建物)。
これまで、2022年3月に土地決済・所有権移転、2022年4月に事業連携に関する協議開始、2022年5月に「企業誘致に関する事業連携協定」締結・募集開始、今後、2025年冬に全施設竣工を予定している。