【ニュース】 ケイアイスター不動産、「古き良き街並み」と「新しい街並み」を表現した全10棟のコンセプト住宅「巴波の郷」を販売 栃木県栃木市
2022.05.24
デザイン性の高いコンパクト分譲住宅などを手掛けるケイアイスター不動産株式会社(埼玉県本庄市、塙圭二代表)は5月23日、巴波川(うずまがわ)の歴史とほとりを基にデザインした全10棟のコンセプト住宅「巴波の郷(うずまのさと)」(栃木県栃木市)の販売を開始した。
巴波川は、幕末期から昭和初期にかけて関東と南東北の流通を結ぶ結節点として、問屋業や造業の発展を支えたとされる川。
同物件は、建築地にゆかりのある巴波川の街並みから発想を受け、コンセプト物件の開発に至ったという。
敷地中心の道路を巴波川に見立て、その南北両側に並ぶ区割りをほとりになぞらえ、建物の外観は「蔵」をイメージした和モダン調の「白磁(はくじ)」と「黒磁(こくじ)」の2つのデザインとした。
北側の区画に「黒磁」を建築し、南側の区画に「白磁」を建築することで、現在の巴波川周辺の風景を表しているという。
巴波川のほとりには、蔵づくりの建物と現代の建物が両岸に対照的に並び、「古き良き街並み」と「新しい街並み」が共存している。
その風景を表現するため、同物件では、建物デザインを「蔵
(KURA)モダン」とした。
縦格子を用いることで凹凸のある外観とし、「白磁」では白基調の外壁に無機質なステンカラーの格子を、「黒磁」では黒基調の外壁に燻した格子をそれぞれ使用したという。
間取りは、3LDK+S~5LDKを用意し、設計士が10棟すべてに異なるプランニングを施した。
1部屋1部屋に十分な広さを確保した4LDKプランから、1部屋を必要最低限の広さにして部屋数を増やした5LDKプランまで、住まい手の間取りニーズに応じてプランを選べるとしている。
また、全棟に通り土間を設け、手洗い場を設置。
これにより、帰宅時にまず土間で「手洗い・うがい」という習慣づけができる設計とし、その他、テレワークや自宅学習ができるよう、全棟に居室の他にワークスペースも設けたという。
「巴波の郷」(物件名:栃木市今泉町8期PJ)の所在地は栃木県栃木市今泉町1丁目字愛宕792番18他、・交通は東武日光線「新栃木」駅より徒歩10分。
総棟数は10棟・販売棟数は10棟。
敷地面積は201.20㎡~227.13㎡、建物面積は106.91㎡~
124.91㎡。
税込販売価格は2,768万円~3,198万円。
完成年月は2022年7月上旬予定(1・5・8 号棟)、2022年7月下旬予定(2・3・4・9・10・11・12号棟)。