【ニュース】 三条市、令和3年度の市外からの教育旅行の受入実績を発表、前年度比約10倍に 新潟県三条市

2022.05.20
三条市(滝沢亮市長)はこのほど、令和3年度の市外からの教育旅行(修学旅行など)の受入実績を発表した。

同発表によると、同年度の教育旅行の受入実績は年間で合計183件・約7,100人で、前年度比約10倍。
県内(市外)では、新潟市・長岡市・上越市など各地から受け入れており、県外では山形県・福島県・群馬県など近隣県からの受入れが多数を占めた。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、近場への修学旅行などが多くなっていることが受入数増加の主な要因だという。

集計対象施設は、三条市公式観光サイト内「修学旅行ナビ」掲載の市内10施設(三条特殊鋳工所・Snow Peak HEADQUARTERS・SUWADA OPENFACTORY・野崎製作所・マルト長谷川工作所・三条鍛冶道場・三条市立大学・諸橋轍次記念館・道の駅 漢学の里しただ・道の駅 燕三条地場産センター)。

なお、三条観光協会では令和3年7月に専用ページを開設し、同市への修学旅行等の教育旅行に係る学校からの相談対応や、商談会を通じた旅行会社へのPRなどを行っている。
今年度は、今年7月にオープンする鍛冶ミュージアム(図書館等複合施設「まちやま」内)も修学旅行ナビの対象施設に加え、ものづくりのまちとしての魅力向上を図るという。