【ニュース】 野村不動産と野村不動産コマース、飲食ビル「GEMS」13棟・計71店舗で「食べて地方創生 GEMS×京都フェア」を5月20日~6月16日に開催 京都府京都市

2022.05.20
野村不動産株式会社(東京都新宿区、松尾大作社長)と野村不動産コマース株式会社(東京都新宿区、矢野忠孝社長)は、京都市(門川大作市長)の協力のもと、飲食ビル「GEMS」13棟・計71店舗で、2022年5月20日~6月16日の期間、地方創生や店舗支援を目的に「食べて地方創生 GEMS×京都フェア」を開催する。

コロナ禍の影響により、小売店や百貨店で特産物フェアが開催されない等、生産者が地元産品を販売する機会が減少するという状況が続いている中、同取り組みを通じ、生産地・生産者にスポットが当たることで地方創生に貢献、同じくコロナ禍で影響を受けている飲食店舗への応援にも繋げたいとしている。

GEMSシリーズでの地方自治体との取り組みは、今年1月から2月にかけて長崎県の協力で実施した「GEMS×長崎フェア」に続くもの。
また、「GEMS HIROO CROSS」(東京都渋谷区)では、長崎県とのコラボレーション第2弾も開催予定だという。

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「食べて地方創生 GEMS×京都フェア」は、京都野菜をはじめとする京都の魅力あふれる食材を使用したメニューを味わってもらうというもの。
食べてもらう機会を増やすことが、生産者や食事を提供する店舗への応援に繋がるとしている。
期間中は、各店舗が独自のフェアメニューを販売。
様々な料理に活用しやすい食材を自治体協力のもと、野村不動産グループより店舗へ提供する。
店舗ごとにメニューが異なるため、GEMSの複数店舗を回遊来店することで、店舗ごとの個性をさらに感じてもらえるという。

また、京都市監修のもと、京都の自然・文化・歴史を紹介するタブロイド紙を作成。
同タブロイド紙は野村不動産グループが運営するサテライト型シェアオフィス「H¹T」や「NOHGA HOTEL」等に設置し、フェアメニューの販売促進、京都の食や観光への好奇心を刺激し、更なる理解を促進するという。

GEMSシリーズでは、野村不動産グループが関わる住宅・オフィス等の敷地内でGEMS入居店舗の飲食提供を行う「フードトラック」や、新たな飲食モデルとして広がりを見せるゴーストレストランに対応した「シェア型クラウドキッチン」の導入など、食に関わる多様なニーズに応える試みを推進してきた。
これからも地方自治体・団体と協力しつつ、時代の変化に合った取り組みに挑戦し続けることで「食事は、街を幸せにできる」というコンセプトを体現していくとしている。