【ニュース】 サンゲツ、名古屋造形⼤学と共同開発したデジタルプリント「ハイグラフィカ」の新デザインを販売、デザイナーを志す学⽣の教育を⽀援 愛知県名古屋市
2022.05.10
株式会社サンゲツ(名古屋市西区、安⽥正介社長)は、学校法⼈同朋学園 名古屋造形⼤学(名古屋市北区、伊藤豊嗣学長)と共同開発したデジタルプリント「ハイグラフィカ」の新デザイン「名古屋造形⼤学×サンゲツ Academia collaboration」の販売を4⽉27⽇より開始した。
同社は同大学と産学連携協定を締結、「ハイグラフィカ」での壁紙・カーテンのデザイン開発を通じ、学⽣の⾃由な発想を活かすとともに、将来、デザイナーを志す学⽣への教育⽀援を⾏うことで、インテリア⽂化の向上に貢献するとしている。
「ハイグラフィカ」は、壁紙やカーテンといったベース素材に好きなデザインを組み合わせ、デジタルプリントで作成するオーダーメイド商品。
今回の共同開発は、2021年5⽉にスタートし、学⽣が考案したデザインを「ハイグラフィカ」の新デザインとして商品化する取り組み。
開発にあたっては、同社の商品開発担当者が、学⽣のデザインに対するフィードバックなどの教育⽀援を⾏いながら、商品化に向けたリアルな体験を提供。
同プロジェクトには、グラフィックや建築、インテリアを学ぶ22名の学⽣が参加、全38作品の中から、教授と学⽣のほか同社の商品開発担当者による投票を⾏い、4作品(配⾊含め12点)を商品化したという。