【ニュース】 和歌山大学観光学部など、「日本国際観光映像祭バーチャルツーリズム部門プレイベント」を5月17日に堺市で開催 大阪府堺市
2022.05.09
和歌山大学観光学部やスポンサー企業等により運営する日本国際観光映像祭バーチャルツーリズム部門実行委員会(実行委員長:尾久土正己和歌山大学観光学部長)は、次代のツーリズムを共創する場「日本国際観光映像祭バーチャルツーリズム部門プレイベント」を2022年5月17日に堺市で開催する。
共催は堺市。
同プレイベントは、観光VR映像に絞った、ドーム上映を行う映像祭。
最新の空間ソリューション技術に詳しい有識者とのセッションなどを実施、無料イベントで会場・ライブのハイブリッド実施で誰でも参加可能としている。
「日本国際観光映像祭」は、世界の15の国際観光映像祭で構成する観光映像祭ネットワークCIFFTに所属する東アジア唯一の映像祭。
観光映像だけを対象とした映像祭は国内唯一で、地域の「持続的な発展に寄与する観光」を促進するため、世界的な観光プロモーションを行う場として運営されてきたという。
2021年以降、新型コロナによるパンデミックの影響により、旅行会社がバーチャルツアーに参入、他産業がオンラインでのリモートライブ等の取り組みを行うなど、新しい形態のツーリズムが起こりつつあるという。
今年度、4回目の開催を迎える「日本国際観光映像祭」では、来年度本格開始を前に「バーチャルツーリズム部門」を新設、旅行業界に加え、IT・DX分野など、様々な業界のメンバーが集まり、作品に触れることが必要と考え、今回のプレイベントを実施。
作品の表彰セレモニーの場としてではなく、2025年の大阪・関西万博をターゲットに、課題意識を持つメンバーのコミュニケーションの場・共創の場として活用してもらいたいという。
「日本国際観光映像祭バーチャルツーリズム部門プレイベント」の開催日時は2022年5月17日10時~18時(予定)。
会場は「ソフィア・堺(堺市教育文化センター)」中文化会館(堺市中区)。
内容はVR観光映像(360度映像等)作品のプラネタリウム・ドームスクリーンでの上映、有識者によるバーチャルツーリズムに関わるトークセッション、VR観光映像のVRゴーグルによるデモンストレーション、参加者間交流会など。
会費は無料(交流会のみ1,000円)。
参加者受付は5月17日までPeatixでエントリー受付中。