【ニュース】 JR北海道とモンベル、道内各地の地域活性化に関する包括協定を締結、環境への影響に配慮した「サステナブルツーリズム」に取り組む 北海道札幌市

2022.04.27
北海道旅客鉄道株式会社(札幌市中央区、島田修社長)と株式会社モンベル(大阪市西区、辰野勇会長)はこのほど、「地域活性化についての連携と協力に関する包括協定」を締結した。

7項目で両社が連携し、道内各地の人々と共に、環境への影響に配慮した「サステナブルツーリズム」の実現による地域活性化に取り組む。
なお、JR北海道としては、包括連携協定の締結、アウトドア事業者との連携は初の事例となる。

両社が連携する7項目は、「自然体験の促進による環境保全意識の醸成に関すること」「子供たちの生き抜いていく力の育成に関すること」「自然体験の促進による健康増進に関すること」「防災意識と災害対応力の向上に関すること」「地域の魅力発信とエコツーリズムの促進による地域経済の活性化に関すること」「農林水産業の活性化に関すること」「高齢者、障がい者などの自然体験参加の促進に関すること」。

具体的には、モンベルとJRヘルシーウォーキングとの連携により、モンベルクラブ会員に対する宣伝告知や、プレゼント協賛による魅力度向上等を通じ、道内各地に送客。
また、モンベルとの間で包括連携協定の締結やフレンドタウン・フレンドエリアの指定を受けた自治体を中心に、自然・文化・歴史や特産物の魅力を活用した観光開発や商品化、両社の媒体を活用した紹介や販売等にも取り組むという。