【ニュース】 千葉商科大学、「道の駅 オライはすぬま」とドレッシング3種を共同開発、学生が地産地消で地域を応援 千葉県山武市
2022.04.27
千葉商科大学(千葉県市川市、原科幸彦学長)人間社会学部(鎌田光宣学部長)の勅使河原隆行教授ゼミナールは、ドレッシング3種「海のネギドレッシング」「愛福らむいちごドレッシング」「春の訪れ菜の花ドレッシング」を開発、2022年4月29日より販売を開始する。
同取り組みは、地産地消の商品開発を通じ、人口減少が続く山武市で持続可能な地域づくりに貢献したいとの思いからスタートしたもの。
5月1日には、「道の駅 オライはすぬま」「さんぶの森公園」(千葉県山武市)でPRイベントを実施する。
ドレッシング3種は、「道の駅 オライはすぬま」と共同開発、各ドレッシングに山武市産の原料を使用した。
同学部は同市と連携協定を結んでおり、学生53名が「山武市応援学生隊」に任命されている。
「海のネギドレッシング」には、塩害から生まれたブランドネギ「海水ねぎ」と、九十九里の海で作られた「山武の海の塩」を使用。
海水ネギの甘みが感じられ、さらに塩に含まれるミネラル分が丸みのある味とした。
「愛福らむいちごドレッシング」には、直売所や観光いちご狩り園などが数多くある同市で作られた、市場に出回らない規格外のいちごを使用。
いちごの風味とつぶつぶ感を感じる、甘酸っぱい味に仕上げた。
「春の訪れ菜の花ドレッシング」には、県の花「菜の花」を原料に使用。
菜の花の爽やかな味と、春の香りを感じられるドレッシングで、サラダの他、カルパッチョや肉などとも相性が良いという。
いずれの商品もコンセプト決めから味の調整、販売先との交渉、ラベルデザインに至るまで、同ゼミ3・4年生の計41名が開発に関わった。
ドレッシング3種の内容量は150g(ペットボトル)、価格は税込1本450円。
販売場所は「道の駅 オライはすぬま」(千葉県山武市)、「リカージャック富浜店」(千葉県市川市)。