【ニュース】 大手前大学、観光ビジネス専攻の学生が「街の歴史を学ぶ『兵庫津』街歩きマップ」を制作、新スポット「兵庫津ミュージアム」周辺をPR 兵庫県神戸市
2022.04.22
大手前大学(兵庫県西宮市、平野光俊学長)は、新スポット「兵庫津ミュージアム」(神戸市兵庫区)周辺をPRし、「マイクロツーリズム」の魅力を伝える「街の歴史を学ぶ『兵庫津』街歩きマップ」を制作した。
同取り組みでは、同ミュージアム開館前より兵庫県との連携事業を進めてきた現代社会学部観光ビジネス専攻の学生がゼミ活動を通じ、ミュージアム周辺の27スポットを紹介する街歩きマップを企画・制作。
4月23日以降、同ミュージアムを中心に配布する予定としている。
同取り組みは、同ミュージアムのオープンに際し、学生の視点による施設周辺のPRにより、地域を活性化をしたいという兵庫県からの要望から企画がスタート。
2021年11月の「兵庫津ミュージアム・初代県庁館」オープン日の施設見学以降、学生は同県の協力を得ながら周辺の調査を行い、ミュージアムを中心とする街歩きマップ制作を考案。
掲載スポットの選定、各施設への取材交渉、取材、撮影、原稿作成、校正といった編集の全工程を担当した。
「子どもからお年寄りまで、家族で冊子をきっかけに街を知ってもらう」をコンセプトに、調査だけでなく、いかに発信をするかを考え、幅広い世代に届けるため、あえて紙媒体というアナログ手法にこだわり、持ち歩きしやすいコンパクトサイズに仕上げたという。
「街の歴史を学ぶ『兵庫津』街歩きマップ」はA5判カラー12ページ、2,000部(初回)、「兵庫津ミュージアム」他各掲載施設等で配布予定。