【ニュース】 住友商事、宇都宮駅東口地区整備事業で2022年8月開業予定の複合施設名称を「Utsunomiya Terrace」に決定、シンボルマークを発表 栃木県宇都宮市
2022.04.20
住友商事(東京都千代田区、兵頭誠之社長)は、宇都宮市(佐藤栄一市長)と企業グループが連携して推進する「宇都宮駅東口地区整備事業」(栃木県宇都宮市)で、2022年8月に開業を予定している複合施設の名称を「Utsunomiya Terrace(ウツノミヤ テラス
)」に決定、シンボルマークを発表した。
同整備事業では、まちびらき第1弾となる高度専門医療施設が
2021年12月に開業しており、同社が開発を担当する同複合施設は、第2弾の分譲マンションに続くもの。
商業施設(1~6階部分)・宿泊施設(5~14階部分)、立体駐車場(別棟5階建て)などで構成する。
同社が手掛ける商業施設では、「楽しく、快適で、何度でも来たくなる居心地の良い」空間の創出を目指す「Terrace」シリーズを開発してきた。
同施設でも名称の一部に「Terrace」というワードを採用、緑あふれる開放的な交流広場との連続性を重視した施設を計画している。
シンボルマークは、同施設の所在地が「宇都宮市宮みらい」であることから、「宮」の文字をモチーフに定めた。
交通の結節点として誕生し、地域の中心となってまち全体を盛り上げていきたいという想いを込めたという。
施設構成のうち、商業施設(1~6階部分)の主なテナントは、6階がオフィス、5階がウェディング・レストラン・オフィス、4階が物販、3階が飲食・物販・サービス系、2階が飲食・物販・サービス系、1階がスーパーマーケット・飲食・サービス系。
宿泊施設(5~14階部分)は、「カンデオホテルズ宇都宮」(客室数288室、部屋面積18㎡~20㎡)が入居、付帯施設に大浴場(露天風呂付)・展望レストランを予定している。
立体駐車場(別棟5階建て)の収容台数は480台。
「Utsunomiya Terrace(ウツノミヤ テラス)」の所在地は栃木県宇都宮市宮みらい1番2他、交通はJR各線「宇都宮」駅より徒歩1分。
土地面積は約7,700㎡、延床面積は約3万7,400㎡(別棟の駐車場も含む)。
構造・規模は鉄骨造・14階建て。
開業時期は2022年8月(予定)。