【ニュース】 HARUMI FLAG、シニア住宅・介護住宅の事業者を東急イーライフデザインに決定、開業は2024年春予定 東京都中央区
2022.04.20
「HARUMI FLAG」(東京都中央区)の賃貸住宅街区「PORT
VILLAGE」の事業主10社(三井不動産レジデンシャル株式会社・三菱地所レジデンス株式会社・野村不動産株式会社・住友不動産株式会社・住友商事株式会社・東急不動産株式会社・東京建物株式会社・NTT都市開発株式会社・日鉄興和不動産株式会社・大和ハウス工業株式会社)は、同街区内のシニア住宅・介護住宅の事業者を、東急不動産ホールディングスグループの株式会社東急イーライフデザインに決定した。
名称は「グランクレール HARUMI FLAG」、開業は2024年春を予定している。
「HARUMI FLAG」は約13haの広大な土地に、5,632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設の合計24棟を建築。
保育施設、介護住宅、シェアハウス等を整備し、多様なライフスタイルを受け入れる人口約1万2,000人となる街づくりを計画している。
このうち、賃貸住宅街区「PORT VILLAGE」は、一般賃貸住宅のほか、リビングラウンジやキッチンスペースなどなどの共用部を用意する「シェアハウス」、24時間サポート体制や各所に設置された見守り設備による自立した人向けの「シニア住宅」、手厚い介護サービスを提供する「介護住宅」、街全体で新たに居住する1万
2,000人の子育て支援ニーズに対応する「保育施設」などで構成。
東急イーライフデザインが提供するシニアのための住まい「グランクレール」シリーズは、東京都・神奈川県で21か所・1,932室を開発・運営している豊富な実績とノウハウに加え、子育て世代とシニア世代が集い、安心して年齢を重ねることができる分譲住宅とシニア・介護住宅の複合開発実績を有する。
同物件内でも、シニアの人々を中心に街の人々を繋げる交流の拠点としてカルチャースクール「ホームクレール」を開設予定で、同物件では、入居者だけでなく、分譲街区や周辺地域の在住者も参加可能なプログラムを用意するという。
「グランクレール HARUMI FLAG」の所在地は東京都中央区晴海5丁目501番(地番)。
構造・規模は鉄筋コンクリート造、地下1階・地上15階建の一部。
総戸数はシニアレジデンス158戸、ケアレジデンス50戸。
間取りはシニアレジデンスが1R・1LDK・2LDK、ケアレジデンスが1R。
類型はシニアレジデンスがサービス付き高齢者向け住宅、ケアレジデンスがサービス付き高齢者向け住宅、(介護予防)特定施設入居者生活介護の指定申請予定。
竣工は2023年秋予定。