【ニュース】 東京建物など、専用のコーヒーマシンと高速自動洗浄機の活用を通じたマイボトルの利用促進により、廃棄物削減を目指す実証実験を実施 東京都中央区
2022.04.19
東京建物株式会社(東京都中央区、野村均社長)・サーモス株式会社(東京都港区、片岡有二社長)・パナソニック株式会社(東京都港区、品田正弘社長)・株式会社アペックス(愛知県大府市、森吉平社長)・味の素AGF株式会社(東京都渋谷区、竹内秀樹社長)の5社は、専用のコーヒーマシンと高速自動洗浄機の活用を通じたマイボトルの利用促進により、廃棄物削減を目指す実証実験を、
2022年4月18日~5月20日(予定)の期間、東京建物の本社ビル(東京建物八重洲ビル)7階に勤務する社員約300名を対象に実施する。
実証実験を行う同ビル7階から排出される紙コップごみの量は年間約3万8,800杯分、ペットボトルごみの量は年間約1万8,213本。
今回、東京建物グループは、オフィスでのマイボトル利用促進や循環型社会の推進に貢献したい各社と思いが一致、マイボトルを使用し、セルフ式で気軽に美味しいコーヒーを楽しめると同時に、廃棄物の削減が可能な取り組みの確立に向け、同実証実験に至ったとしている。
同実証実験では、アペックスのコーヒーマシンを7階オフィス内に設置し、対象社員は配布されたサーモスのボトルにてコーヒーを飲用する。
また、パナソニックの自動洗浄機を7階オフィス内に、卓上食洗機を給湯室に設置。
マイボトルを利用する際に課題となっている洗浄の手間を解消するとともに、マイボトルの利用促進により、同ビル7階から出される紙コップ由来の可燃ごみやペットボトル等の廃棄物の削減を目指す。
なお東京建物では、同実証実験を行う場として同ビル7階を提供し、社員による洗浄機の利用状況をモニタリングのうえ、アンケートを実施。
実験やアンケートの結果を踏まえ、今後自社で保有・運営する他物件での展開も検討するという。