【ニュース】 JR西日本など、京都府北部エリアを対象に空き家解消の企画に着手、関係機関で協定を締結 京都府亀岡市
2022.04.18
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)と株式会社中川住研(京都府亀岡市、中川克之代表)は、京都府(西脇隆俊知事)・株式会社京都銀行(京都市下京区、土井伸宏頭取)・京都中央信用金庫(京都市下京区、白波瀬誠理事長)・京都信用金庫(京都市下京区、榊田隆之理事長)の協力により、京都府北部エリアを対象に、社会課題となっている空き家解消の企画に取り組む。
「空き家所有者」と「古民家購入希望者」をマッチングすることで、歴史的資源となっている古民家の活用を促進し、京都府北部の移住促進・産業振興につなげることを目指す。
事業推進のため、2022年4月15日に関係機関で協定を締結した。
企画名称は「ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト」。
企画内容は、広報宣伝を通じ、売却・活用を希望する「空き家所有者」と古民家での居住や利用を希望する「購入希望者」を募集、古民家売買仲介、古民家再生工事等を行うというもの。
特に、古民家売却支援に重点を置き、空き家所有の課題で悩んでいる人をワンストップでサポートするとしている。
事業主体者はJR西日本・中川住研、事業協力者は京都府・京都銀行・京都中央信用金庫・京都信用金庫。
事業エリアは京都府北部(亀岡市・南丹市・京丹波町・綾部市・福知山市・舞鶴市の区域)。
事業期間は令和4年度(2022年度)。
今年度の取組みで反響が得られた場合には、JR西日本沿線に事業エリアを拡大、拡大に際しては、協業可能な不動産事業者を募るとしている。