【ニュース】 立山黒部アルペンルート、春の風物詩「雪の大谷」の高さが昨年より4m高い18mに 富山県富山市
2022.04.18
4月15日に全線開通した富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、富山県富山市、見角要社長)は、春の風物詩となっている「雪の大谷」の今年の高さが昨年より4m高い18mに達したと発表した。
「立山黒部アルペンルート」とは、中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。
富山県の立山駅から長野県の扇沢駅間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動、雲上の絶景を気軽に楽しむことができる。
2022年度の営業期間は2022年4月15日~11月30日。
「雪の大谷」とは、世界有数の豪雪地帯・標高2,450mの立山室堂で特に雪が吹きだまる「大谷」付近を除雪してできる巨大な雪の壁。
同観光ルートの観光拠点となっている室堂ターミナル隣接の「ホテル立山」では、宿泊者限定で普段は歩くことができない夕方にホテルスタッフが「雪の大谷」を案内しており、少人数でゆっくりと雪の大谷を楽しめるという。
「雪の大谷」散策の開催日時は2022年4月15日~6月30日の毎日
17時~。
なお同観光ルートでは、2022年4月15日~6月25日の期間、
「2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル」を開催。
迫力ある雪の壁の間を歩く「雪の大谷ウォーク」に加え、立山連峰を一望できる雪の上の遊歩道「パノラマロード」など、雲上のイベントを多数実施しているという。
「2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル」の開催日時は2022年4月15日~6月25日の9時30分~15時。
会場は立山室堂平・立山有料道路、大観峰駅。