【ニュース】 JR西日本不動産開発など、冷凍冷蔵倉庫「LOGI FLAG COLD 横浜港北Ⅰ」の建設工事に着手、2023年5月末竣工予定 神奈川県横浜市
2022.04.15
JR西日本不動産開発株式会社（大阪市北区、國廣敏彦社長）とJR西日本プロパティーズ株式会社（東京都港区、森克明代表）は4月15日、冷凍冷蔵倉庫「LOGI FLAG COLD 横浜港北Ⅰ」（横浜市都筑区）の建設工事に着手する。
竣工予定日は2023年5月末。
なお両社は、霞ヶ関キャピタル株式会社（東京都千代田区、河本幸士郎社長）とプロジェクトマネジメント契約を締結しており、協働で同施設の開発を進めるという。
当該地は、東名高速道路・第三京浜道路からのアクセスが良好で、東京都心から約25km圏内・横浜市中心部まで約10km圏内に位置し、再開発が進む横浜市営地下鉄グリーンライン「川和町」駅より徒歩10分の立地。
産業集積地や人口集積地も至近で、配送や雇用についても高いポテンシャルを持つ物流適地だとしている。
冷凍冷蔵倉庫は、既存施設の老朽化と、昨今のフロン規制に伴う冷却設備更新の必要性などから、新築物件への入居需要が高まっているという。
同施設では、フロン規制に対応した環境負荷の少ない自然冷媒を使用した冷却設備を貸主側で設置、環境にも配慮した施設を開発する。
また、幅広いテナントのニーズに応えるため、一部フロアで+5℃～－25℃の範囲で温度調節が可能となるチルド・フローズン対応の冷却設備も導入するとしている。
冷凍冷蔵倉庫「LOGI FLAG COLD 横浜港北Ⅰ」の所在地は横浜市都筑区川和町280。
敷地面積は5,681.12㎡（建築対象敷地面積）、延床面積は1万
1,499.08㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上5階建。
なお「LOGI FLAG COLD」は、霞ヶ関キャピタルが展開する物流施設ブランド名称。
