【ニュース】 A-WORLD、十和田市の民営化方針を受け、「道の駅奥入瀬ろまんパーク」内の旧奥入瀬麦酒館と旧味蕾館を民間事業者として運営 青森県十和田市

2022.04.05
株式会社ワールド・ワン(神戸市中央区、河野圭一代表)傘下の株式会社A-WORLD(青森県十和田市、古里宣光代表)は、「道の駅奥入瀬ろまんパーク」(青森県十和田市)内で旧奥入瀬麦酒館と旧味蕾館で、十和田市の民営化方針(2020年10月9日)を受け、
2022年4月1日より民間事業者として運営を開始した。

事業展開の第1弾では、四半世紀に渡って造られてきた奥入瀬ブルワリー(奥入瀬ビール)を引き継ぎ、2022年4月中旬より定番4種(ピルスナー、ヴァイツェン、アンバーラガー、ダークラガー)をクラシックタイプに据え、デザインをリニューアルして販売を開始する。
今後は、りんごなど青森食材を活用したオリジナルクラフトビールの製造にも挑戦する予定だという。

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奥入瀬ブルワリーは1997年、旧十和田湖町によって設立、一般財団法人十和田湖ふるさと活性化公社が製造を行ってきた。
「奥入瀬の源流水」を使用し、20年以上にわたって愛される4つの定番ビールは、ブルワリー立ち上げ当時から続く人気商品で、使用原料にこだわりながら、日々の研究でブレない味とクオリティを追及し続けているという。

旧奥入瀬麦酒館は、奥入瀬ブルワリーでのビール製造・販売施設と、石窯を使用したブルワリーレストランで構成する施設。
旧味蕾館は、青森りんごの専門店「あら、りんご。」と製造拠点(ファクトリー)、カフェ・ショップで構成する施設。

A-WORLDは今後、旧奥入瀬麦酒館と旧味蕾館の利活用を進めるため、リニューアル工事を実施、5月下旬にグランドオープンする予定としている。