【ニュース】 Plan・Do・See、任天堂旧本社社屋をホテル「丸福樓」として2022年4月に開業、安藤忠雄氏設計監修の新棟と融合 京都府京都市

2022.01.21
株式会社Plan・Do・See(東京都千代田区、野田豊加代表)は、世界的建築家・安藤忠雄氏設計監修の新建築とともに、任天堂旧本社社屋(京都市下京区)をホテル「丸福樓(まるふくろう)」として2022年4月に開業する。

「丸福樓」は、既存の建物と、世界的建築家・安藤忠雄氏が設計監修した新しい建物が融合した、全18室のホテル。
1947年に任天堂の前身・山内任天堂が花札・かるた・トランプの製造や販売を行う会社として「丸福株式会社」を設立したのにちなみ、当時の屋号をホテル名に使用した。

客室は、7つのスイートを含む全18室。
既存棟(旧本社社屋)は当時の建築様式や内装を活かした空間、新棟(安藤忠雄氏設計監修)はシンプルでスタイリッシュな居住性の高い空間とする。
全室調度品が異なっており、泊まる度に新しい発見をもたらすという。

宿泊プランは、夕食・朝食・客室ミニバー・ラウンジでの飲物や軽食が宿泊料金に含まれるオールインクルーシブのプランとする。
食事は、料理家・細川亜衣氏が監修し、季節の食材を活かした体に優しい無国籍料理のラインアップを、夕食・朝食ともにコース仕立てで提供するという。

「丸福樓(まるふくろう)」の所在地は京都市下京区正面通加茂川西入鍵屋町342番地。
客室数は18室(33㎡〜79㎡)。