【ニュース】 旭化成不動産レジデンス、地権者13名と共同で行う都市共同化による分譲マンション事業「豊田南口駅前86街区プロジェクト」の工事に着手 東京都日野市
2022.01.17
旭化成不動産レジデンス株式会社(東京都千代田区、兒玉芳樹社長)は1月13日、JR豊田駅南口エリア(東京都日野市)で分譲マンション事業「豊田南口駅前86街区プロジェクト」の工事に着手した。
竣工は2023年6月の予定。
同事業は、同社が地権者13名と共同で行う都市共同化(等価交換)事業により誕生する、総戸数68戸(住戸63戸・店舗5区画)のマンション。
都市共同化事業は、再開発事業に比べ、検討開始から竣工までに要する工期が短く、権利者の仮住まいなどの負担が少ないことに加え、高度利用を促進し、レジリエンス性の高い建築が早期にできるメリットがあるという。
建設地は、区画整理事業が行われてきたJR豊田南口駅前に位置。
換地後の単独の敷地では高度利用に限りがあるため、同街区の権利者の敷地を合わせて共同住宅を建築することで、駅至近の南口エリアの高度利用を促進し、12階建・約6,300㎡の共同住宅の事業化を図った。
地元協議会の検討を経て、2019年6月に同社が事業者として選定され、2年半の短期間で着工に至ったとしている。
「豊田南口駅前86街区プロジェクト」の所在地は東京都日野市豊田四丁目35番-6ほか12筆(地名地番)、交通はJR中央本線「豊田」駅より徒歩1分。
敷地面積は956.00㎡、延床面積は6,315.02㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上12階。
総戸数は68戸(住戸63戸、店舗5区画)。