【ニュース】 小田急箱根グループの箱根登山鉄道と箱根ロープウェイが4月1日付で合併、経営資源を集中し事業環境の変化に柔軟に対応 神奈川県小田原市

2022.01.13
小田急箱根グループの箱根登山鉄道株式会社(神奈川県小田原市、抱山洋之社長)と箱根ロープウェイ株式会社(神奈川県小田原市、飯田直保志社長)は、2022年4月1日付で合併、新たな体制のもとでスタートする。

合併後は、箱根登山鉄道株式会社を存続会社とし、合併後の商号は「箱根登山鉄道株式会社」を継続使用する。
合併による事業内容の変更は無いという。

両社は、箱根エリアの観光ルート「箱根ゴールデンコース」で、「箱根登山電車」「箱根登山ケーブルカー」「箱根ロープウェイ」を運行し、箱根観光の一翼を担ってきた。
事業親和性が高く、あらゆるシナジーの創出が期待できる両社を合併し、経営資源を集中することで、目まぐるしい事業環境の変化に柔軟に対応できる機動的且つ効率的な経営体制を構築するという。

なお、小田急箱根グループでは、合併後も、自然災害への備えやサービスの充実化などを通じ、「世界に誇る観光地 箱根」の実現を目指すとしている。